東伊豆・河津でカップルにおすすめの温泉ホテル5選
目次
目次
東伊豆・河津がカップル旅行に選ばれる理由
伊豆半島の東海岸に位置する東伊豆・河津エリアには、今井浜・峰・湯ヶ野など7つの温泉地が半径わずか数キロの範囲に点在する。ナトリウム塩化物泉を主体に、メタケイ酸を豊富に含む美肌の湯が多く、峰温泉では約100度の源泉が毎分600リットル噴き上がる。東京駅から特急踊り子号で約2時間30分、乗り換えなしでたどり着けるアクセスの良さも、週末旅行の候補に挙がりやすい理由のひとつだろう。
河津川沿いには約4kmにわたって約850本の河津桜が連なり、2月〜3月上旬には濃いピンクと菜の花のコントラストが川面に映える。夜は18時から21時までライトアップされ、桜並木の下を歩くだけで自然と二人の距離が縮まる。河津七滝では約1.5kmの遊歩道に大小7つの滝が続き、マイナスイオンを浴びながらの散策は夏の避暑にもちょうどいい。峰温泉大噴湯公園で温泉たまごを作り、熱川バナナワニ園で「立ちワニ」に脱力する——観光地としての派手さはないが、二人でのんびり過ごすにはちょうどいい温度感のエリアだ。
海と山と川、7つの湯——小さな町に旅の要素がぎゅっと詰まっている。
カップルの宿選びで押さえたいポイント
東伊豆・河津エリアは小規模な宿が多く、全4室や全6室といった「すれ違う人が少ない」宿が点在する。大型リゾートとは異なるプライベート感を求めるなら、このエリアは選択肢に入れておきたい。
- 客室露天風呂の有無と泉質(温泉引き込みか沸かし湯かを事前に確認)
- 海側か山側か(オーシャンビューと渓谷ビューでは雰囲気がまるで違う)
- 食事の場所とスタイル(部屋食・個室食なら二人の時間が途切れない)
- 宿のコンセプト(和の隠れ宿、文学の宿、洋風ペンションなど方向性が異なる)
- 記念日対応の有無(ケーキやスパークリングワインの手配ができるか)
- 周辺観光との動線(河津七滝や桜並木への距離感)
| 宿名 | 特徴 | おすすめポイント |
|---|---|---|
| 今井浜温泉 大人の隠れ宿 花の風 | 全4室の大人専用宿 | 客室半露天風呂付き・部屋食で伊豆の幸 |
| 今井浜温泉 桐のかほり 咲楽 | 全室オーシャンビュー露天風呂 | 駅徒歩1分の好立地・記念日対応あり |
| 河津温泉 伊豆の踊子の宿 福田家 | 明治12年創業・川端康成ゆかりの宿 | 榧風呂と源泉かけ流し露天・日本秘湯を守る会会員 |
| 熱川温泉 地中海ペンション クノッソス | ハーブ香る地中海料理フルコース | 高台から伊豆諸島を一望・岩造り露天風呂と檜風呂 |
| Tiny Base | タイニーハウス&トレーラー泊 | 貸切サウナ付き施設あり・河津駅徒歩4分 |
※料金や特徴は時期・プランにより異なります
- 貸切風呂・客室露天風呂の有無(二人きりで温泉を楽しめるか)
- 食事スタイル(部屋食・個室食なら二人の時間が途切れない)
- 立地とアクセス(温泉街散策やライトアップが楽しめるか)
- 河津桜の時期(2月上旬〜3月上旬は混雑必至。平日がおすすめ)
- 海鮮グルメ(金目鯛は東伊豆の名物。煮付けや刺身で楽しめるか)
このエリアの価格帯の目安
1泊2食付きで1人あたり1万5千円〜4万円台が中心。全室露天風呂付きの隠れ宿は3万円前後、地中海料理のペンションなら1万円以下から泊まれる宿もある。平日利用で週末の2〜3割引になるケースも多く、記念日と平日をずらせるなら狙い目だ。
1. 今井浜温泉 大人の隠れ宿 花の風
今井浜海岸を見下ろす高台に佇む、全4室の温泉宿。「大人の隠れ宿」の名に違わず、宿泊者同士がすれ違うことさえ稀だ。4室それぞれに趣の異なる半露天風呂が備わり、最も広い「山百合」の浴槽は湯量約1トンと、小さな宿とは思えないスケール感がある。
部屋に戻れば窓の向こうに相模灘の水平線。浴衣のまま湯に浸かり、伊豆牛のローストビーフをメインにした夕食を部屋で味わう。食後はそのまま畳に寝転がって、波の音だけが聞こえる夜を過ごす——時間の流れ方そのものが変わる、そんな滞在になる。
2. 今井浜温泉 桐のかほり 咲楽
今井浜海岸駅から徒歩1分、小高い丘の上に建つ全4室の和モダン宿。全室にオーシャンビューの露天風呂が付き、テラスに出れば眼下にビーチ、正面に相模灘、水平線の先には伊豆大島のシルエットが浮かぶ。和の風情と洋の機能美を両立させた客室は、靴を脱いだ瞬間から「ここに泊まってよかった」と思わせる空気感がある。
記念日で訪れた宿泊者には部屋にメッセージカードと花が添えられ、夕食時にはスパークリングワインで祝ってくれる。大切な日の宿に迷ったら、ここを候補に加えておいて損はない。丘の上から眺める朝日は、早起きした甲斐があったと二人で頷ける景色だ。
3. 河津温泉 伊豆の踊子の宿 福田家
明治12年(1879年)創業。川端康成が19歳のとき天城峠を越えてたどり着き、後に「伊豆の踊子」の舞台として描いた宿がここだ。河津川にかかる橋の正面に見える二階の部屋は、当時の面影をほぼそのまま残している。日本秘湯を守る会の会員宿でもあり、全6室と小さいながら、創業時から続く榧(かや)風呂や伊豆石造りの露天風呂など、源泉かけ流しの湯殿が揃う。
文学好きのカップルはもちろん、そうでなくても築100年超の木造建築に身を置く静けさは格別だ。川のせせらぎと木の軋む音だけが聞こえる夜、小説の一場面に入り込んだような錯覚が二人の旅を忘れがたいものにする。湯ヶ野温泉のナトリウム塩化物泉は体の芯から温まり、湯冷めしにくいと地元でも評判が高い。
文豪が歩いた廊下を、今度は二人で歩く——それだけで旅の密度が変わる。
4. 熱川温泉 地中海ペンション クノッソス
伊豆熱川の高台から伊豆諸島を一望する、ハーブコーディネーターのオーナーが営む小さなペンション。和旅館とは一線を画す地中海料理のフルコースが、この宿を選ぶ最大の理由になる。自家栽培のハーブをふんだんに使った前菜から魚料理、肉料理へと続く構成で、ワインとの相性も計算されている。
温泉は岩造りの露天風呂と檜風呂の2種。海を見ながらの露天風呂は、高台ならではの開放感がある。伊豆の温泉に浸かった後に地中海の味覚を楽しむという、ちょっと不思議で贅沢な組み合わせ。「温泉旅館の和食が続くと飽きる」というカップルには、この振り幅がちょうどいい。
5. Tiny Base
河津駅から徒歩約4分、タイニーハウスやトレーラーハウスに泊まるという新しい選択肢。「ホテルでも旅館でもない泊まり方」を求めるカップルに刺さるコンセプトだ。貸切サウナ付きの施設も新設され、整った後にそのまま二人だけの空間に戻れる。
SEA・ROCK・TRee・Valleyと名付けられた各棟はロケーションが異なり、海沿い、岩場、木立の中、谷あいと、同じ河津でもまったく違う景色が待っている。キャンプほどの不便さはなく、ホテルほどの堅苦しさもない。ちょうどいい距離感で自然と向き合えるのが、この宿の持ち味だ。
屋根はあるが壁は薄い。風の音も虫の声も、全部ひっくるめて「宿泊体験」になる。
予約のコツとおすすめの過ごし方
東伊豆・河津エリアは全4〜6室の小規模宿が多く、週末や連休はすぐに埋まる。特に河津桜の時期(2月〜3月上旬)は町全体が混み合うため、早めの動きが必要だ。
- 河津桜シーズン(2月〜3月)は2ヶ月前までに予約を入れておく
- GW・お盆・年末年始は3ヶ月前が安全圏
- 6月の梅雨時期と9月の平日は穴場。宿の選択肢が広がる
- 初夏(6月)は河津川沿いでホタル観賞ができる時期と重なる
- 秋の河津七滝は紅葉の見頃が11月下旬〜12月上旬。混雑は控えめ
- 峰温泉大噴湯公園の噴湯は9:30〜15:30の毎時30分。チェックイン前に立ち寄ると時間を有効に使える
- 記念日の場合、予約時にケーキやワインの手配を相談しておくと対応してくれる宿が多い
- 河津七滝→温泉宿→翌朝の桜並木散歩、という流れが二人旅の黄金ルート
東伊豆は河津桜(2月上旬〜3月上旬)と稲取の雛のつるし飾りが有名。温泉×花見の組み合わせは他のエリアにはない早春の贅沢です。
よくある質問
Q. 東伊豆・河津エリアの温泉の泉質は?
河津温泉郷は7つの温泉地(今井浜・河津浜・谷津・峰・湯ヶ野・大滝・七滝)で構成され、ナトリウム塩化物泉を中心に、硫酸塩泉やメタケイ酸を豊富に含む源泉が湧いています。峰温泉では100度の源泉が毎分600リットル噴出しており、その熱量は伊豆随一です。
Q. 東京から河津へのアクセスは?
東京駅から特急踊り子号で約2時間30分、乗り換えなしで河津駅に到着します。車の場合は東名高速・厚木ICから小田原厚木道路経由で約2時間30分が目安です。
Q. 河津桜の見頃はいつ?
例年2月上旬から3月上旬が見頃で、河津川沿い約4kmに約850本の桜並木が続きます。河津桜まつり期間中は18時〜21時に夜桜ライトアップも実施され、散策デートにぴったりの季節です。
Q. 東伊豆・河津でカップルにおすすめの過ごし方は?
河津七滝の約1.5kmの遊歩道を散策した後に温泉宿でゆっくり過ごすのが定番コースです。峰温泉大噴湯公園で温泉たまごを作ったり、熱川バナナワニ園で南国気分を味わったりと、二人で楽しめるスポットが点在しています。
この記事で紹介したホテル
周辺のレジャースポット
関連記事
条件を入力するだけ。AIが最適な宿を提案します
旅行タイプやこだわりを選んで、あなたにぴったりのホテルを見つけましょう






