伊豆高原でカップルにおすすめの温泉ホテル5選
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伊豆高原がカップル旅行に選ばれる理由
約4,000年前、大室山(標高580m)の噴火で流れ出した溶岩が相模湾に達し、断崖と入り江が入り組む城ヶ崎海岸を形作った。この火山が生んだ高原と海岸線の二面性が、伊豆高原の風景を他の温泉地と一線を画すものにしている。泉質は単純泉と硫酸塩泉の2種類。どちらも無色透明でくせがなく、肌当たりのやわらかい湯が多い。
大室山の山頂リフトにはカップルシートがあり、5分の空中散歩で富士山・伊豆七島・相模湾を一望できる。麓の「さくらの里」は約40,000平方メートルの敷地に約1,500本・約40種の桜が咲き、2月中旬から4月上旬まで長く花見を楽しめる。城ヶ崎海岸の門脇つり橋(高さ23m・長さ48m)は、手をつないで渡ればちょっとしたスリルも思い出に変わる。
東京駅から特急「踊り子」で約2時間10分。新幹線と伊東線を乗り継げば約1時間40分、車なら東名厚木ICからR135経由で約90分と、週末の1泊2日でも十分に満喫できる距離感が嬉しい。
海と山と温泉が手の届く距離にある——伊豆高原は「どこに行こうか」ではなく「今日はどの景色を二人で見ようか」と迷える場所だ。
カップルの宿選びで押さえたいポイント
伊豆高原エリアは大型ホテルより全10室以下の小規模宿が中心。宿ごとの個性が強いため、何を優先するかで選び方が大きく変わる。
- 客室の露天風呂が「温泉」か「沸かし湯」か——源泉かけ流しにこだわるなら事前確認を
- 部屋食か個室ダイニングか——浴衣のまま食事ができると滞在の自由度が上がる
- 海側か山側か——相模湾の朝日と大室山の夕焼け、見たい景色で宿の立地が決まる
- オーベルジュか和旅館か——フレンチコースか和懐石か、二人の好みで選ぶ
- 貸切風呂の有無と予約方式——時間制か空いていれば自由かで使い勝手が異なる
- チェックアウト時間——10時と11時では翌朝の過ごし方がまるで違う
| 宿名 | 特徴 | おすすめポイント |
|---|---|---|
| 伊豆高原の隠れ宿 syuhari | 全室海一望の露天風呂付き客室 | 朝夕部屋食・全7室の小規模運営 |
| 離れ御宿 夢のや | 全6室独立の離れ形式 | 開閉式半露天風呂・送迎サービスあり |
| HOTEL 南回帰線 | 源泉かけ流し露天風呂を貸切無料 | 多国籍創作コース料理・城ヶ崎海岸徒歩圏内 |
| 海のごちそう WATANABE | 伊豆地魚のオーベルジュ | カジュアルな雰囲気・大室山麓の別荘地に立地 |
| オーベルジュ ベルエキップ | 全室露天風呂付きフレンチオーベルジュ | 広大な庭園・本格フレンチコース |
※料金や特徴は時期・プランにより異なります
- 貸切風呂・客室露天風呂の有無(二人きりで温泉を楽しめるか)
- 食事スタイル(部屋食・個室食なら二人の時間が途切れない)
- 立地とアクセス(温泉街散策やライトアップが楽しめるか)
- 相模灘ビューの有無(海側の客室は眺望が格別)
- アート施設へのアクセス(美術館・博物館が30以上点在するエリア)
価格帯の目安
伊豆高原のカップル向け温泉宿は、1泊2食付きで1人あたり1万5千円〜7万円程度が目安。露天風呂付き客室で部屋食の宿は2万円台後半から、オーベルジュ形式のフレンチディナー付きは3万円台からが相場となる。平日利用なら週末より2〜4割ほど安くなる宿が多い。
1. 伊豆高原の隠れ宿 syuhari
全7室、すべての客室から相模湾を見下ろす露天風呂付き。朝夕ともに部屋食で、チェックインから翌朝まで他のゲストと顔を合わせる場面がほとんどない。客室にこもったまま、湯と食事と眺望だけで一日が完結する構成は、二人の時間を途切れさせたくないカップルにとって理想的な設計になっている。
相模湾に面した貸切露天風呂も備わっており、客室の風呂とはまた異なるスケールの開放感を味わえる。朝食後、チェックアウトまでの時間にもう一度湯に浸かりながら水平線を眺める——その「もう一風呂」の贅沢が、全7室という小規模だからこそ叶う。
2. 離れ御宿 夢のや
全6室が独立した離れ形式。各棟に開閉式の扉を備えた半露天風呂が付いており、寒い季節や虫の気になる夏場でも快適に湯浴みできる工夫がされている。「静かな里の隠れ宿」を掲げるだけあり、敷地に足を踏み入れた瞬間から街の喧噪が遠のく。
離れの良さは、隣室の物音を気にしなくていいこと。深夜に二人で露天風呂に入っても、早朝に目覚めて縁側でコーヒーを飲んでも、周囲に遠慮する必要がない。伊豆高原駅・城ヶ崎海岸駅の両方からタクシーで約5分と、送迎もあるためアクセスの不便さは感じにくい。
離れの玄関を閉めれば、そこはもう二人だけの家になる。
3. HOTEL 南回帰線
城ヶ崎海岸駅から桜並木を灯台方面へ歩いて約10分。全6室の小さな温泉宿ながら、源泉かけ流しの露天風呂を貸切無料で利用できるのが大きな強みだ。泉質は伊豆高原らしいくせのない単純泉で、湯上がりの肌はさらりとしている。
夕食は和洋折衷の枠に収まらない多国籍創作コース。伊豆の地魚や季節の野菜をベースに、東南アジアやヨーロッパのエッセンスを織り交ぜた料理は、定番の和懐石に飽きたカップルの舌を楽しませてくれる。城ヶ崎海岸の門脇つり橋や灯台が徒歩圏内にあるため、チェックイン前後の散策コースにも困らない。
4. 海のごちそう WATANABE
オーベルジュスタイルを掲げ、宿の主役は「伊豆の地魚」。伊東港や近海で揚がる鮮魚を中心に組み立てられたコース料理は、素材の鮮度がそのまま皿の上に表れる。魚が好きな二人なら、ここの夕食は忘れられない一夜になる。
伊豆高原駅からタクシーで約5分。周辺は大室山の裾野に広がる静かな別荘地で、到着した瞬間から旅のスイッチが切り替わる。カジュアルなオーベルジュらしく、肩ひじ張らずに過ごせる空気感が記念日だけでなく普段の週末旅行にもちょうどいい。
目の前に並ぶのは、数時間前まで相模湾を泳いでいた魚たち。伊豆の海をまるごと食べる夜。
5. オーベルジュ ベルエキップ
広大な庭園に包まれたフレンチオーベルジュ。全室に露天風呂が付き、庭の緑を眺めながらの湯浴みは、高原リゾートならではの時間の流れを感じさせる。シェフがこだわるフレンチのフルコースは、伊豆の食材を主役に据えた本格派。ワインリストも充実しており、食事そのものが旅の目的になる一軒だ。
伊豆高原駅から車で約5分の高台に位置し、周囲に視界を遮る建物がない。庭園の木々が季節ごとに表情を変えるため、春の新緑、秋の紅葉と、訪れる時期によって異なる風景を楽しめる。フレンチと温泉という組み合わせは伊豆高原でも珍しく、和旅館とは一味違った記念日の過ごし方を求めるカップルに向いている。
予約のコツとおすすめの過ごし方
伊豆高原の小規模宿は客室数が限られるため、週末や連休は早めの予約が鉄則。季節と過ごし方を踏まえた計画が、満足度を大きく左右する。
- 桜シーズン(3月下旬〜4月上旬)は1ヶ月以上前の予約が安心。全長約3kmの桜並木は伊豆随一の名所
- 紅葉の見頃は10月中旬〜11月。大室山リフトで山頂から眺める紅葉は格別
- 平日なら週末より2〜4割安くなる宿が多い。有給を1日足して金曜チェックインが狙い目
- 誕生日や記念日は予約時に伝えておくと、ケーキや花の手配に対応してくれる宿もある
- チェックイン前に城ヶ崎海岸を散策→宿で温泉→翌朝に大室山リフト、が王道コース
- 伊豆高原駅周辺のカフェで伊豆産牛乳のソフトクリームを。ケニーズハウスカフェが定番
- 夏場は宿の露天風呂で星空観察を。高原は街の明かりが少なく、意外なほど星がよく見える
- 冬の澄んだ空気の日は、大室山山頂から富士山がくっきり見える確率が高い
伊豆高原は美術館・博物館が30以上点在するアートの街。雨の日でも楽しめるスポットが多いので、天候に左右されにくいのがカップル旅行に向いています。
よくある質問
Q. 伊豆高原の温泉の泉質は?
伊豆高原温泉の主な泉質は単純泉と硫酸塩泉です。硫酸塩泉は「傷の湯」とも呼ばれ、切り傷や冷え性に効能があるとされています。無色透明でくせのない湯質のため、肌が弱い方でも入りやすいのが特徴です。
Q. 東京から伊豆高原へのアクセスは?
東京駅から特急「踊り子」で約2時間10分、新幹線で熱海乗り換えなら約1時間40分です。車の場合は東名高速・厚木ICからR135経由で約90分。週末ドライブにもちょうどいい距離感です。
Q. 伊豆高原のカップル旅行におすすめの季節は?
春は全長約3kmの桜並木がトンネルのように頭上を覆い、秋は大室山や一碧湖周辺の紅葉が楽しめます。夏は城ヶ崎海岸での磯遊び、冬は澄んだ空気の中での露天風呂と、四季を通じて二人で楽しめるエリアです。
Q. 伊豆高原でカップル向けの観光スポットは?
大室山のリフト(カップルシートあり)で標高580mからの360度パノラマを堪能し、城ヶ崎海岸の門脇つり橋(高さ23m・長さ48m)でスリルを共有するのが定番コース。駅周辺にはおしゃれなカフェも点在しています。
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