箱根でカップルにおすすめの温泉宿5選|客室露天風呂付きホテルを厳選比較
目次
目次
箱根がカップル旅行に選ばれる3つの理由
「温泉旅行に行こう」と決まったとき、真っ先に候補に挙がるのが箱根ではないでしょうか。観光経済新聞の調査では、20〜30代カップルが選ぶ温泉地ランキングで箱根は常にトップ3に入っています。その理由は大きく3つあります。
まず、圧倒的なアクセスの良さ。新宿からロマンスカーでわずか85分、車でも東名高速を使えば約1時間半です。金曜の仕事終わりに出発しても、夕食前にはチェックインできる距離感が「思い立ったらすぐ行ける」安心感を生んでいます。
次に、温泉の質と種類の豊富さ。箱根全体で17の源泉群があり、泉質はナトリウム-塩化物泉、硫酸塩泉、硫黄泉など多彩です。「美肌の湯」と呼ばれるアルカリ性単純泉もあり、泉質で宿を選ぶ楽しみがあります。
そして、温泉以外のアクティビティの充実度。芦ノ湖の遊覧船、大涌谷の黒たまご、ポーラ美術館や彫刻の森美術館でのアート鑑賞、箱根神社の参拝——二人で1泊2日では回りきれないほどの選択肢があります。
箱根は「温泉」「自然」「アート」「グルメ」の4拍子が揃った、カップル旅行の王道エリアです。
失敗しない宿選び|チェックすべき5つのポイント
カップル旅行で最も人気が高いのが、客室に露天風呂が付いたタイプの宿です。周りの目を気にせず二人だけの時間を過ごせるのが最大の魅力ですが、「露天風呂付き」と書いてあれば何でもいいわけではありません。実際に宿を選ぶ際にチェックすべきポイントを整理しました。
「客室露天風呂付き」と書いてあっても、温泉ではなく沸かし湯の場合があります。特にデザイナーズホテルは要注意。公式サイトの温泉情報ページで泉質名を確認しましょう。
- 泉質の確認:「客室露天風呂」と謳っていても沸かし湯の宿がある。「源泉かけ流し」「天然温泉使用」の記載を必ず確認
- 眺望の方角:山側は緑と渓谷、湖側は芦ノ湖ビュー。予約時に「○○側指定」ができるか確認
- 食事のスタイル:部屋食 or レストラン、どちらが二人に合うか事前に話し合う
- チェックイン・アウト時間:14時イン・11時アウトなら滞在21時間。この差で温泉に入れる回数が変わる
- アメニティの充実度:女性向けスキンケアの有無、ブランドアメニティの採用は満足度に直結
「温泉」と「沸かし湯」の見分け方
客室露天風呂を売りにしている宿でも、実際には温泉ではなく沸かし湯を使用しているケースがあります。特に新築・リノベーション系のデザイナーズホテルに多い傾向です。
見分け方は3つ。①公式サイトの「温泉情報」ページで泉質名と源泉温度が記載されているか、②「源泉かけ流し」「天然温泉100%」の表記があるか、③予約サイトの口コミで「客室のお風呂は温泉でした」のようなレビューがあるか。
箱根の場合、強羅エリアと仙石原エリアは源泉が豊富で、客室にも天然温泉を引いている宿が多い傾向にあります。一方、箱根湯本エリアの新しいホテルでは沸かし湯のケースもあるため、事前確認が重要です。
箱根カップル向け温泉宿5選|料金・泉質・特徴を比較
ここからは、箱根でカップルに特におすすめの温泉宿5軒をご紹介します。「どんなカップルに合うか」を明確にしつつ、料金帯・泉質・立地を比較できるよう整理しました。まず全体像を把握してから、気になる宿の詳細をチェックしてみてください。
| 宿名 | エリア | 料金目安(1人) | 泉質 | おすすめカップル |
|---|---|---|---|---|
| 箱根・翠松園 | 小涌谷 | 4.5万〜8万円 | ナトリウム-塩化物泉 | 記念日・特別な日に |
| 箱根吟遊 | 宮ノ下 | 3.5万〜6万円 | ナトリウム-塩化物泉 | 絶景重視のカップル |
| THE HIRAMATSU 仙石原 | 仙石原 | 4万〜7万円 | 硫酸塩泉 | グルメなカップル |
| 匠の宿 佳松 | 芦ノ湖畔 | 3万〜5万円 | 単純温泉 | 和の趣を楽しみたい二人 |
| 7TH Heaven | 仙石原 | 2.5万〜4万円 | 硫黄泉(にごり湯) | 完全プライベート重視 |
※料金は1泊2食付き・1名あたりの目安です。時期や部屋タイプにより変動します。
1. 箱根・翠松園|全室スイートの大人のリゾート
小涌谷の森に佇む全23室のスモールラグジュアリー。すべての客室がスイートタイプで、専用の露天風呂を備えています。源泉かけ流しのナトリウム-塩化物泉は、肌あたりが柔らかく保湿効果が高い「美肌の湯」です。
特筆すべきはスパの充実度。カップルで同時にトリートメントを受けられるペアルームがあり、温泉入浴後のリラックスした状態で施術を受けると効果が倍増します。記念日には、シャンパンとケーキのサプライズ手配にも対応してくれるので、事前に宿へ相談するのがおすすめです。
食事は地元・神奈川の食材を中心にした創作和食。相模湾の海の幸と箱根西麓野菜をふんだんに使った懐石コースは、目でも舌でも楽しめる逸品です。
2. 箱根吟遊|渓谷を望む絶景テラス露天風呂
宮ノ下温泉に位置し、早川渓谷を見下ろす唯一無二のロケーション。全客室にテラスと露天風呂を備え、渓谷の緑と渓流のせせらぎを間近に感じながら入浴できます。特に秋の紅葉シーズンは渓谷が赤と黄に染まり、その景色を独り占めできる贅沢は筆舌に尽くしがたいものがあります。
建物はアジアンリゾートのテイストを取り入れたモダンなデザイン。バリのヴィラを彷彿とさせる開放的な空間でありながら、温泉は箱根の天然温泉をしっかり引いている点がポイントです。
注意点として、箱根吟遊は人気が非常に高く、週末は2〜3ヶ月先まで埋まっていることも珍しくありません。平日を狙うか、キャンセル待ちを活用するのが現実的です。
3. THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原|フレンチの名門が手がける温泉リゾート
フレンチレストランで名高い「ひらまつ」が手がける温泉リゾートです。全室に源泉かけ流しの露天風呂を備えつつ、最大の魅力は食事。ミシュラン星付きレストランのクオリティをそのまま、温泉宿のくつろぎの中で味わえます。
ディナーは箱根西麓の野菜、相模湾の魚介、国産和牛を使ったフレンチのフルコース。ワインペアリングも充実しており、ソムリエが料理に合わせた1杯を提案してくれます。「温泉も料理も妥協したくない」というグルメなカップルにとって、これ以上の選択肢はなかなかありません。
仙石原エリアは箱根の中でも標高が高く、夏は涼しく過ごせるのも利点。秋にはススキの原が金色に輝き、散策デートにも最適です。
4. 匠の宿 佳松|格式ある数奇屋造りで過ごす和の時間
箱根関所跡近くの高台に建つ、格式ある数奇屋造りの純和風旅館。伝統的な日本建築の美しさを随所に感じながら、芦ノ湖を望む客室露天風呂でゆったりと過ごせます。
食事は本格的な懐石料理。季節ごとに変わる献立は、器の選び方から盛り付けまで「目で食べる」日本料理の真髄を体現しています。特に冬の蟹懐石、春の山菜懐石は予約が集中するほどの人気です。
「洋風のリゾートホテルよりも、和の趣を楽しみたい」というカップルにぴったり。浴衣で館内を歩き、庭園を眺めながら抹茶をいただく——そんな日本の旅館文化を二人で体験できます。料金も箱根のハイクラス宿の中では比較的リーズナブルで、コストパフォーマンスの高さが光ります。
5. 仙石原温泉 7TH Heaven|1日1組限定の究極プライベート空間
仙石原にある1日1組限定の温泉宿。これは比喩ではなく、本当にその日の宿泊者はあなたたちだけ。他のゲストと一切顔を合わせることがないため、二人だけの時間を最大限に満喫できます。
にごり湯のかけ流し温泉は硫黄の香りが心地よく、乳白色の湯は肌に滑らかな感触。広々としたリビングにはプロジェクターも完備され、温泉から上がった後は二人で映画を楽しむ——なんて贅沢な過ごし方もできます。
料金は1人2万5,000円〜と、1日1組限定という希少性を考えれば驚くほどリーズナブル。誕生日や付き合った記念日など、「絶対に二人きりで過ごしたい」特別な日にこそ選びたい宿です。予約は公式サイトからのみ受付の場合もあるため、早めの確認をおすすめします。
予約のコツ|安く泊まる裏技と狙い目の時期
箱根のカップル向け温泉宿は通年で人気が高く、特に週末や連休は早めの予約が必須です。ただし、タイミングと方法を工夫すれば、定価より大幅に安く泊まることも可能です。
最も効果的なのは平日の宿泊。金曜泊でも日曜泊でもなく、火〜木曜の宿泊なら週末料金の30〜50%オフになるケースがほとんどです。有給を1日取って水・木で1泊するのが、コスパ最強のパターンです。
シーズンごとの予約目安も押さえておきましょう。
- 紅葉シーズン(11月):2ヶ月前には予約必須。箱根吟遊の紅葉ビューは3ヶ月前でも埋まる
- GW・年末年始:3ヶ月前の予約がおすすめ。料金も通常の1.5〜2倍になる
- 梅雨の時期(6月):穴場シーズン。あじさいが美しく、料金も安い。雨の露天風呂は風情がある
- 1月中旬〜2月:年末年始後の閑散期。ハイクラスの宿が最安値になることも
- 直前割の活用:宿泊予定日の1〜2週間前にこまめにチェック。キャンセルが出ると30%以上の割引になることも
誕生日や記念日のサプライズは、予約時ではなく宿泊の1週間前に電話で相談するのがベスト。ケーキや花束の手配、部屋の装飾など、柔軟に対応してくれる宿が多いです。
カップルにおすすめの箱根1泊2日モデルプラン
最後に、箱根のカップル旅行をフルに楽しむための1泊2日モデルプランをご紹介します。温泉だけでなく、箱根ならではの観光・グルメも詰め込んだ充実のプランです。
新宿発ロマンスカーで出発
車内でランチ用の駅弁を楽しむのもおすすめ。展望席なら景色も格別
箱根湯本駅着・商店街で食べ歩き
温泉まんじゅう、揚げかまぼこ、ソフトクリームなどのグルメが充実
宿にチェックイン・客室露天風呂へ
到着したらまずひと風呂。旅の疲れを温泉で癒しましょう
宿の周辺を散策
強羅なら強羅公園、仙石原ならススキの原。二人で写真を撮りながらのんびりと
夕食
部屋食なら浴衣のままリラックス。記念日ならワインやシャンパンで乾杯
食後の温泉・夜の露天風呂
夜の露天風呂は星空が美しい。温泉に浸かりながら二人で星を眺める贅沢な時間
早朝の露天風呂(2日目)
朝もやの中の入浴は格別。チェックアウト前に最後の温泉を楽しんで
朝食
和食の旅館なら焼き魚と炊きたてご飯。洋食派にはフレンチトーストも
チェックアウト・芦ノ湖へ移動
芦ノ湖遊覧船で湖上クルーズ
約30分のクルーズ。晴れた日は富士山が一望できます
箱根神社で縁結び祈願
湖畔の鳥居は写真映え抜群。二人の思い出に残る参拝を
箱根湯本で締めのランチ
自然薯そば、豆腐料理、寿司など選択肢豊富。お土産も忘れずに
ロマンスカーで帰路
車内で旅の思い出を振り返りながら、約85分で新宿に到着
記念日や誕生日の場合は、宿泊の1週間前に宿へ電話相談がおすすめ。ケーキや花束の手配、部屋の装飾など柔軟に対応してくれる宿が多いです。
1日目:到着〜チェックイン
東京からの移動と宿での過ごし方を組み合わせた、ゆったりプランです。
2日目:チェックアウト〜帰路
朝風呂を楽しんでから、箱根の王道観光スポットを巡って帰路につきます。
よくある質問
Q. 箱根でカップルにおすすめの温泉宿はどこですか?
客室露天風呂付きの宿が特に人気です。全室スイートの「箱根・翠松園」、渓谷ビューの「箱根吟遊」、フレンチが自慢の「THE HIRAMATSU 仙石原」、格式の「匠の宿 佳松」、1日1組限定の「7TH Heaven」の5軒が定番。予算やシーン(記念日・誕生日・初旅行など)で選ぶのがおすすめです。
Q. 客室露天風呂付きの宿の料金相場はいくらですか?
1泊2食付きで1人あたり2万5,000円〜8万円程度が相場です。平日利用なら週末比で30〜50%安くなることも。直前割やタイムセールを活用すれば、ハイクラスの宿でも3万円台で泊まれるケースがあります。
Q. 「温泉」と「沸かし湯」の客室露天風呂はどう見分けますか?
宿の公式サイトで「源泉かけ流し」「天然温泉使用」の記載を確認しましょう。記載がなければ沸かし湯の可能性が高いです。箱根では強羅・仙石原エリアに良質な温泉を客室に引いている宿が多い傾向にあります。予約サイトの口コミで「温泉かどうか」のレビューを確認するのも有効です。
Q. 箱根へのアクセス方法と所要時間は?
新宿からロマンスカーで約85分(片道1,110円+特急料金1,110円)、車なら東名高速経由で約1時間半です。箱根登山鉄道やバスで各温泉地を周遊でき、カップルにはロマンスカー+フリーパスの組み合わせが人気。ドライブなら芦ノ湖スカイラインの絶景ルートもおすすめです。
この記事で紹介したホテル
関連記事
条件を入力するだけ。AIが最適な宿を提案します
旅行タイプやこだわりを選んで、あなたにぴったりのホテルを見つけましょう






